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地元名士の裏の顔は高利貸しという者もいる。手形の扱いはやっぱりプロ? |
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約束手形は本物 | |
先般、当紙のもとに奇妙な約束手形が舞い込んできた。この手形は振り出し期日はおろか、支払い期日さえも未記入といった、重要な“約束事”が明記されていない半端なものだ。 さて、この約束手形がいったいどの様な経緯で振り出されたものなのか、先ずは支払い場所の指定先、足利銀行新栃木支店に話を聞いてみた。 この話とてかなり非常識ではあるが、銀行は仕方がないとして済ませている。 足利銀行にとっても、処分されていた筈の手形が出現した訳だから、今後、完全な形での手形が持ち込まれる可能性も、否定することは出来ないだろう。 |
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死人に口なし | |
安田が手形は処分したと言う銀行への弁明は、回収を逃れるための嘘ということになるが、それでは安田は何故?嘘をついてまで手形の返却に応じなかったのか。 先に記した巨額脱税で、服役という重い刑事責任を問われたのは、社長の安田ではなく、当時側近だった吉羽宏四郎だった。 現在安田は、オリエンタル技術開発(栃木市)の会長として、過去は精算したかに振舞っている。しかも元県議の顔を活かして、県や市の行政機関から測量業務を数多く受注するなど、表向きは地元名士として幅を利かせているのだから、世の中は不思議である。 次回は安田が当紙に語った“言い訳と嘘”を軸に、事の真相を突き詰めてみたい。 |
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